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意外な天草出身者

「へぇ~、あの人は天草出身だったのか~?」と思ったのが、インパクト絶大の悪役が有名な俳優の堀田眞三さん。

 師範代に貸してもらった『仮面ライダーSPIRITS』の9巻で、堀田さんのインタビュー記事が掲載されていたんですが、プロフィールを見て、驚きましたね。

 天草の御所浦町出身ということですが、ここって、妖怪“油すまし”で有名なところなんですね。

 伝わってる話というのが、爺ちゃんと孫が峠の小路を歩いていて、「ここはな~、昔、油すましという妖怪が出たと言われているんじゃ~」と爺ちゃんがイタズラっ気を出して孫を怖がらせるように言うと、「今でもおるぞ~」という声と共に油すましがピョコンと出てきてビックリ!という話・・・。

 何か、怪談・新耳袋に出てくるような話です。


 そんな堀田眞三さんと言えば、特撮ドラマの悪の大幹部などが有名な方ですが、私の記憶では、アイアンキングの不知火一族のボス不知火太郎と、忍者キャプターの風魔烈風、暗闇忍堂の印象が強いんですね~。

 最近ではVシネのヤクザの親分役とかが多いみたいなんですけど、堀田さんは時代劇の敵役もよく演じられていて、刀捌きが上手いんですよね~。

『必殺仕事人・激突!』では、滝田栄演じる首斬り朝右衛門の出奔した無頼の兄貴を演じられていて、兄弟対決のシーンは出色の出来映えでした。

 何といっても、同作では滝田さんの無敵っぷりは中村主水も霞んでしまうくらいだったので、互角の強敵を演じられそうな人がいない。

 しかし、唯一、滝田さんでも危ないかも?という迫力が出せていたのが堀田さんでしたね。先代の朝右衛門である実父を斬ろうとして弟に片目を斬られて出奔する・・・という凶漢ぶりで、シリーズ屈指の剣鬼っぷりでした。

 賢弟愚兄の屈折した心情がよく出ていたし、朝右衛門も死を覚悟して、妻に「自分が死んだら山田の家と子供の養育を頼む」と告げてから対決に赴くんですよ~。

 いつも使ってる試斬用の大ダンビラじゃなくて、普通に拵えの付いている大刀を使うのも、これが一撃で勝てるようなナマクラな相手ではなくて技巧戦になるのを予測しての選択なんだろうな~と思いましたね。

 そして、対決シーンでも斬り結んで離れたと思ったら、滝田さんが珍しく腕を斬られている訳ですよ。“どうだ。まともに立ち合えば俺の方が腕は上なんだ”という心の声が聞こえてくるようですが、しかし、そこで慌てず騒がず冷静に対応して朝右衛門が兄を斬るのです。

 あるいは、心ならずもかつて兄を片目にしてしまったことを詫びるつもりで、敢えて一太刀受けてやったのかも?という気さえするんですが、それだけシリーズ中でも指折りの名シーンでした。

 あっ、そういえば・・・秋本つばささんがカポエラ使いの仕事人を演じた現代版必殺風の『必殺・妖剣バトルロード』でも、確か堀田さんがワルの親玉を演じられていて、「何か、この映画、キャスティングがメチャクチャ豪華だな~?」って思った記憶がありますね~。

 それだけ、堀田眞三さんは悪役を演じていても別格の存在感がある役者さんなんですよね。下手な主役だと完全に食っちゃってるもんな~。

 そうか~、私の郷里の大先輩だったのか~?


・・・え~、ところで、セミナー受講されている方から、「ブログを本にしては?」という提案があったんですが、編集者の方からも同様のことを言われたりするんですね。

「本に書いてることよりブログで面白いことを書いているから・・・」とのことだったりするんですけど、そう言ってもらえるのは嬉しいんですが、ブログの文章は纏まりが全然ないし、凄くテキトーに書いているんで、もし、本にしたのを後から読んだら、メチャクチャこっ恥ずかしいだろうな~と思ってるんですね。

 それで、ブログはブログで、本は本で別々に書こうと思ってるんですよ。読み比べてもらえば判ると思いますが、文体も結構違うでしょう?

 ブログはやっぱり、日記みたいなものなので、ラフに書いていますよ。「訴えてやるっ!」って言われたら、「しっつれいしましたぁ~っ!」って、ソッコーで消すつもりですからね(案外、いわれない。不思議だ・・・?)。

 本は形として残るから、それなりに考えて書いてはいるんですよね。「告訴されたら、こうやって切り返して・・・」とか予め計算したりしますからね。「礼儀知らずなことを書いてはいけない」というお叱りの御意見は戴いたりしますが、それは“芸風”なんだから、そんな無粋なこと言われてもね~・・・。

 私は本はエンターティンメントを重視するので、読んでいて疲れるようなクソ真面目な本を書くのは“恥”だと思っていますから、笑って読んでもらえるように工夫して書いている訳で、それをやめろって言われても困るんですよね~。

 売れない本書いたらオマンマの食い上げになる訳ですから、私の生活を保証してくれるんだったら、礼儀正しく書くのもやぶさかではありませんけど、そんなことまで考えないで文句言うような浅薄な読みしかできない人の感性に合わせてやる義理はありません。

 私の文が気に入らない人は読んでいただかなくて結構!

「この人はくだらね~ギャグばっかり書いていてヲタクだしイヤミばっかりでヤな性格だけど、主張している内容は素晴らしい!」と言ってくれる清濁合わせ呑む器の大きな人に読んでもらいたいですね~。

 イチイチ、「そういう文章はいかがなものか?」とか気取ったこと言ってるような洞察眼の欠如した人間は大っ嫌いなんですよ。シャレの解らない人間くらいダメなものはないですよ。

 しかし、その匙加減というか塩梅が難しい・・・。

 やっぱり集中して熟考して書いた方が完成度は高まりますから、後から恥ずかしい思いをせんで済むでしょう・・・とか言いつつ、いつも、本を出してからしばらく経過して読み直すと、「あっちゃ~、阿呆なこと書いちゃったな~・・・」と反省するばかりなんですけどね~。

 いつも、本やDVDが出た直後は「やったぜ~」って高揚感があるんですが、一カ月、二カ月と経過すると、「あ~、書き直したい(撮り直したい)」って思えてくるんです。

 その意味でも最新作が最高のものでありたいんですね。

 日々、向上の手ごたえがないと、つまんないんですよ・・・。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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