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気功や丹田開発の自己流は危険です

 気功や丹田開発法、ヨーガなどでは、偏差、禅病、クンダリニー症候群と呼ばれる独自の脳神経系の疾患に罹る場合があることがよく知られています。

 人によっては「百パーセント罹りますよ」と言う人もいるくらい、実際はポピュラーな病気なんですが、問題は、自己流でこういう修行をやった場合、病気であるという認識がなく、どんどん酷くなってしまっているのに自覚していない・・・という問題点があります。

 もっとも、よく、うちに、この手の病気の相談がくるのですけれど、「自己流でやっていて体調が悪くなって、どうしたらいいか?」という類いの話なんですけれど、まず、第一に言いたいのは、「私は医者でも霊能力者でもない」ということです。

 いかなる修行によるものでも、体調が悪ければ、まずは病院で診てもらうのが基本であり、そこで、どこに問題があるのか?をきちんと認識しなければなりません。

 私は、うちの稽古法の指導をした人であれば、できるだけの健身法としての範疇でのアドバイスはしますけれども、具体的な心身の不調があれば病院で専門的診察と治療を受けてもらわねばなりません。

 それに、病気なのに霊的な問題だと思い込んで、その手の拝み屋さんに頼ると、基本的には詐欺に会って何百万円も貢がされたりすることも多いのです。

 体調が悪ければ、精神科も含めて、まず、病院に行ってください! 手遅れにならないうちに・・・。


 シダックスの受講生の方と話していて、「気功をやると動物霊がつくからやめた方がいいと聞きました」と言われていたんですが、これはあり得る話でしょう。

 私は“動物霊”とは解釈しませんが、気功の類いの訓練は、脳幹のトレーニングであり、脳幹が発達するということは、「“人類の脳”であるところの前頭葉の働きを抑制し、“爬虫類の脳”の働きが優位になる」ということを意味します。

 つまり、理性を眠らせることで本能的な反射反応の神経作用が発達して直感力が高まるということです。

 確かに、理性的判断が弱くなって我欲が膨らんで非常識になる人が何人もいました。

 これはつまり、「動物霊に憑依された」という霊能者的解釈の、脳生理学的解釈なんですね。

 脳神経系の開発トレーニングというのは、熱中してやり過ぎると精神のバランスを崩すだけになりかねません。

 脳神経系の疾患を患っている人がやれば、病気が加速度的に悪化してしまうのです。


 だから、自己流で気功や丹田開発法などをやることは絶対にやめてください。

 そして、その手の病気の自覚があるなら、迷わず精神科医院で治療を受けてください。でないと手遅れになってしまいますよ。

 興味本位で心身開発トレーニングに手を出すのは危険なだけです。

 尚、うちではその類いの相談は受け付けておりません。専門の医療機関に相談されることをお薦めしますので、宜しく御了解ください。

 相談されても返事のやりようもありませんから、基本、お返事しませんので、悪しからず御了解ください。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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