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福昌堂出身者のその後は?

 新聞の折り込みチラシに毎月“よみうりカルチャー八王子”が入っているんですが、そこのNEW講座で“蟷螂拳”があって、「あれっ、珍しいな~」と思って、よくよく見たら、何と! 私が福昌堂でライターの仕事ちょうだいしていた頃の同僚の野村暁彦さんが講師ではないですか?

 噂で、やはり元福昌堂の社員だったMさんと一緒に中国武術の道場をやっていると聞いていたので、「あ~、頑張ってるんだな~」と思いました。

 野村さんは若い頃から蟷螂拳を中心に修行していたそうで、『武術(うーしゅう)』の取材でも、もの凄い嬉しそうにいろんな老師の技を自分で受けていました。

 身体で受けて覚えようという考えだったのか、それとも単なるドMだったのか? それは定かではありませんが、彼は根っからの伝統武術好きで、仕事と趣味が完全に一致している様子でした。

 実際、蟷螂拳の動きを何度か見せてもらいましたが、上手いですよ。それに取材を通じて無数の武術を見て体験もしているから、知識は私以上にあると思います。

 そういう意味でも、いつまでもライターを続けるより指導者になっていった方が生活のためにもいいんじゃないかな~?と他人事ながら思っていたので、この場を借りてエールを贈っておきたいと思います。

 野村さん、ガンバ!


 しかし・・・彼のように自分自身に芸のある人ならいいでしょうが、そうじゃない人だといろんな武道家や武術家を取材して本つくりするしかない訳で、この出版不況の御時世で大変なんじゃないかな~?と思ったりしています。

 福昌堂出身の編集者には、BABジャパンの社長の東口さん、『秘伝』の副編集長の塩澤さん、フル・コムの山田さん、野澤さん、そして、小島さんもそうですね。

 また、JKファンにも関わっていて最近は自社を興されたと聞きますが、小池さん、それにフリーでやっている生島さん・・・(椎原さんもフリーなのかな~?)といった人が私が知っている方ですかね。

 ライターでは、私も含めて何人もいましたが、自由業だから他社の雑誌に書いてる人もいましたし、坂丘さんのように武道武術格闘技の漫画を描かれている方もいます。

 あっ、そういえば『東京ゾンビ』で有名な“あの漫画家”も福昌堂で仕事されていたんだよっ!

 これらの人達に共通するのは・・・(東口さんを除いて)「皆、武道・武術・格闘技が病的に大好き!」ということです。

 もう、取り憑かれているんじゃないか?ってぐらいですよ。

 まあ、私がその典型だろうから、「お前が言うな!」って言われてしまいそうですが、やっぱり、よっぽど好き者でないと福昌堂では続かないでしょうね・・・。

 あれで、それなりにお金貰えていたら誰も辞めないでパラダイスだっただろうな~?

「これじゃあ、食えない」と、完全に辞めていった人も少なからずいたんだろうとは思いますが、割りと業界には残ってる人が多いというのも、趣味というのは何物にも変え難いものなんでしょうね~?

 でも、霞食って生きてく訳にもいきませんから、この大不況の御時世、シノギはきついっすよね~。


 金を稼ぐのも護身術の内ですよ。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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