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9月セミナーは型の秘密を解きます!

 9月12日の月例セミナーでは、いろいろな武術型の動作を解明します。

 これもまた、いろんな流派をやっている人にとって関心のあるテーマだと思うんですよね。

 わかんないもんね~。意味を教えてもらわないと・・・フツー・・・。

 でも、交叉法に熟練してくると、これが解るようになってくるんですよね~。そうすると、いろんな流儀の型を見てるだけで、いろんな技が閃いてくるから楽しいんですよ。

 大体、私は中国武術や空手や合気道の型の用法なんか習ってないに等しいですからね。

 けれども、それらを専門に修行してきている人よりも私のほうが技の用法をバンバン編み出してしまえます。

 原理が読解できたら技の用法なんかいくらでも編み出せるんですよね。

 もっとも、私みたいな人間が増えたら、いろんな伝統武術の道場が商売あがったりになるだろうから、こんなヤなヤツいないでしょうね~。

 何でかっていうと、伝統武術の業界は情報量がステイタスですからね。「人の知らない技を習っている俺様は偉い」という価値観なんですよ。

 そんな世界に、パッと型を観ただけで無尽蔵に技を編み出してしまえる人間がいたら、どうなります? 「頼むから死んでくれ」って存在でしかないでしょう。

 伝統武術の紹介本なんか見ても、「あ~、この先生は、ここのところを隠してわざと違うやり方で教えているな~」とか、「ははぁ~、この写真で肝心なのは、ここをこうする筈なのに、わざと書かなかったな~」とか、「ふぅ~む・・・この先生は隠しているんじゃなくて、嘘を教えられたのに気づかないままやっているんだな~」とか、写真一枚からそういう裏読みがいろいろ楽しめるので、非常に楽しんで読んでいます。

 で、大体、解説してあることと違ってたりするから、結構、笑えるんですよ。情報通ぶって書いてるライターが大バカかましちゃってたりすると、フフフ~ンッて微笑みながら読んじゃったりしてます。文章って、その人のレベルが出てくるからね~(微笑)。

 そして、「この技の本来の使い方はこうだろうな~」と、いくつかの応用発展技を考案して、稽古の時にはそれを指導しています。一枚の技をかけてる写真から、ざっと5種類の応用技と、その技を無効化する返し技も考えますからね。

「長野さんも、ネタが尽きちゃったりして困るんじゃない?」って聞かれたりするんですけど、心配御無用です。ちょろっと類書を見たら技なんかいっくらでも編み出せるからネタに困ったことないっス。

 それで、稽古でやってみて、うまくできるかできないかを検討して改良したり返し技を工夫したりしている訳ですよね。日々、この繰り返しなので、毎回、発展していっていますよ。

 そんな具合ですから、次のセミナーも御期待くださいませ。


 しっかしま~、本部は、さっぱり増えていないんですが、東京支部と横浜同好会には新規会員が増えてきています。

 ただし、道場を掛け持ちだったり仕事が不定期だったりの人ばかりで、入会されても毎回来れる人は少ないみたいですけどね。

 先日は場所が変わったのを確認する意味もあって、東京支部の稽古会に顔を出したんですが、夏休み中で、うちの会で数少ない学生会員さんたちが来ていました。

 うちの会員は圧倒的に中年過ぎのオジサンが多いんですが、若い人はやっぱり覚えが早いな~と感心しますね。何か、凄い勢いで上達している・・・。

 いいのか? 十代の若さで、こんな必殺技をテンコ盛りでできるようになって?

 特に東京支部は矢嶋師範代が熱心に指導しているので、新しく入った人がどんどん上達してきています。

 指導風景を見学していても、非常に堂々と自信をもって教えているので、なまじ私が教えるより良いだろうな~と思いました。

 前にも書いた通り、私はもう初心者に手取り足取り教えるのは面倒臭くってですね。

 この前の本部道場なんて、通常の基礎錬体も対錬もやらずに、いきなり居合抜きの稽古やらせたり、太極拳やらせたりしました。

 正直いうと、「毎回毎回、同じ内容のメニューやるんだったら道場に来る意味ないじゃん?」と思ってる訳ですね。本当は毎回、新しいことを教えたい訳です。

 相当、できる人でないと、こんな教え方しても覚えないですよ。

 だけど、カッタルくって、応用技とか新技をバンバン教えたい訳ですよ。基本的な練習は自分で勝手にやって覚えてくれって感じです。

 一回か二回やって見せたら覚えてもらうくらいでないと、私の意識の中ではもう「この人は教えてもムダだな」くらいに思ってしまうんですよ。本音をいうと。

 だから、カリキュラムらしきものはありますが、それをこなしているだけではダメだと思っている訳ですね。

 それで、型に関しても、いつもシダックスでやっている簡化24式太極拳を初級として、中級の太極拳もやることにしました。

 最初は呉式か陳式の短いのをやろうか?と思ったんですが、新たに覚えるのも面倒だと思ったので、簡化24式に発勁動作を加えることにして、やらせてみました。

 そしたら、北島師範は難無くできるんですよ~。ビックリですよ。ほとんど手直しの必要無し!

 発勁動作というのは、要所要所で沈墜勁、纏絲勁、十字勁なんかを加えて豪快にドバーン!と打つ訳。

 簡化24式が、いきなり陳式太極拳みたいになるんですよね。

 用法も少しやらせたんですが、北島師範はいつもと同じ逆関節捕ったりしているので、「そんなまどろっこしいことすんなーっ! 初級の簡化太極拳だったらそれでいいけど、中級は、触れたと同時に発勁で有無をいわさず吹っ飛ばしなさ~い」と、ムチャぶりさせました。

 もちろん、加減しないと肋骨ベキベキ折れたり、吹っ飛んで首折れたりしかねないから、これは初心者にはやらせませんけど、これまで怪我しないように逆関節とか崩し技とかに留めてきましたが、これだと侮ってかかる人もいるんですね。

 なので、今後は、「ちょっとでもなめた態度とったヤツには発勁ぶちかましたれ! 肋骨折れる程度はキックボクシングとかは日常茶飯事なんだから、フルコンタクト・タイチーで“かわいがり”してあげんしゃい!」といっておきました(エンターティンメントを意識して、後半、誇張して書いております)。

 どうも、約束組手だけだと勘違いする人が出てくるので、勘違いして自惚れるくらいなら一カ月くらい寝起きや呼吸で痛い思いしても、謙虚で思いやりのある性格になってくれた方が良い・・・という方針転換です。

 まあ、威力が出過ぎて死なないように打つほうが最早難しいかもしれんけど、これも修行ですよ。

 それと、「中国武術は拝師して全部習わないと戦えない」みたいな阿呆なこと口走る人がいまだにいるから、「そんなの大嘘。創意工夫で無限大の戦闘技能が引き出せるようにもともとできてるのが武術。習わないとできるようにならないというのは経営戦略上の虚言を鵜呑みにして技術の実用研究をしない権威主義者のタワ言に過ぎません!」というケース・スタディとして考案してみました。

 簡化24式が必殺太極拳になったら、こんなタワ言ほざけないでしょ?

 論より証拠ですからね。武術業界に蔓延する大嘘は次々に暴いてやりまっせ~。

 ちなみに、游心流中級太極拳は震脚ドカンドカンやるので、一日一回しか稽古しちゃいけませんよ。震脚で威力を出すやり方は、ちゃんと威力を手足に流せないと脳震盪起こして健康に悪いからです。それもあるから初心者はやっちゃダメです。


追伸;まだ仕事が忙しい(第一稿は書き終わりましたが手直しが多い予感がする)ので、セミナーの感想へのお返事は次回から書きます。御勘弁くださいませ。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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