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東京支部お食事会

 東京支部で食事会をやるということで、私も“宗家(偉そうでしょ? 自分で流派名乗っちゃえばだれでも宗家だよ~ん)”として、参加してきました。

 シダックスの講座が終わってから京王線で新宿へ・・・、40分くらい時間があったので喫茶店で時間でも潰すか?と思っていたんですけど、土曜日の駅ビルって人が多くて大変そうなんで、待ち合わせスペースでだべって過ごしました。

 どうも、今年に入ってからパニック障害が悪化してきて、2月は最悪だったんですが、しばらく落ち着いたかと思っていたら、またぶり返してまして、もう、満員電車に立って乗ってると間違いなく具合が悪くなってしまうんですね。

 本当に、これは困ったもんです。

 都内に出る時は、時間帯を見計らって、京王線を使うようにしていますが、これは始発から座って乗れるからなんですね。料金的には小田急がいいんだけど、小田急は昼間でも結構混むからね~。

 食事会には、普段、稽古会に参加できない人も何人も来ていて、久しぶりに話ができて楽しかったですね。

 空手道場を経営しながら大会にも挑戦しているKさんには、過日、優勝されていたお祝いに教材DVDをプレゼントしました。

 生涯武術としての空手を追及しようとされている人ではあるものの、まだ若いから挑戦できる時に大会にも挑戦していきたいということなんですが、こういう目的意識をもってやっている人は案外、少ないんじゃないでしょうか。

 第一、武術だけでは食うのが難しいですからね。

 金を稼ぐことを馬鹿にしたり志しが低いみたいに言う人もいますけど、そういうこと言えるのは飢えた経験がない人じゃないですか?

 私は金がなくて“自然断食”がしょっちゅうだったし、それなりに苦労してきたから、武術を安売りしたくありません。食うために教えはじめたのであって、食うに困らない境遇だったら誰にも教えていませんよ。

 持病もあるから普通にサラリーマンとかできなかったし、遠方に出掛けるのが苦手なので、今は東京支部横浜同好会も指導は会員に任せています。

 上納金は取ってないから、まあ、独立させたようなもんですよ。幹部候補としてやりたい人はどんどん言ってきてもらいたいんですけど、経営手腕のある人だったら游心流の名前使って盛大に儲けてもらっても構わないと思ってるんですが、やっぱり名前使う以上は指導力と人柄だけは選ばなきゃいけませんけどね~。

 自分で精力的に指導に回れるならやりたいところなんですが、月一でやっているセミナーも、相模原から江古田まで出ていくのに結構、大変なんですよね。最悪の場合、師範と師範代に代理でやってもらうことに決めていて、いずれは完全に移行しようと思っています。どうも、電車が合わないみたい。バスだとあまり発作が起こらないんですよ。

 確か、植芝盛平翁も電車が苦手だったそうですが、電磁波の影響があるのかもしれませんね。


 しかし、この病気があったから、もの書きやるようになったんだし、武術指導をやることで多くの人に喜んでもらえるのは、天職だったとしか言えません。

 仕事柄、武術関係の本もよく読むんですが、情報を羅列しているだけの本がほとんどですね。武術の何がどう価値があるのか?とか、どう実用できるのか?という具体的に役立つことがさっぱり書かれていません。

 情報の羅列だけか、あるいは観念的な宗教書みたいな感じのものか?

 私は凄く危機感を感じます。誰も武術の本当の価値を追及していないし、まして世の中に役立つものとして提供しようとしていないからです。

 だから、「武術なんかやっても意味がないのだ」と言う人もいます。

 でも、私はそうは思わない。現実に私はやってきて何度も助けられたと思っているし、人を助けた経験も何度もあるからです。

 私程度でそれだけできるなら、超・達人が百人いれば日本の危機も救えるんじゃないか?と思います。

 だってね~。人間はヒーローみたいに生きたいと思っても、力がないから諦めてしまうんですよ。実際に力があったら思う通りに生きる選択ができます。

 矢嶋師範代は先日、電車の中での揉め事に割って入って事無きを得たらしいのですが、「以前だったら何とかしてやろうと思ってもできなかったでしょう」と言っていました。

 私も似たような経験が何度もありますが、確かにいざとなっても何とか制圧できるという自信がなかったら怖くて入れないでしょう。これは当たり前なんですよ。

 誰だって、困っている人を見たら助けてあげたいと思うでしょうが、その力がないから「ごめんなさい。助けてあげられなくて・・・」と見て見ぬフリをせざるを得ないだけじゃないでしょうか?

 自信だけあっても現実に事を収める力がない人が割って入れば、大怪我したり殺されてしまったり、あるいは事態を悪化させる場合すら、あり得ますからね。

 だから、今の日本人の感覚だと「義をみてせざるは勇なきなり」なんて考えは皆無で、徹頭徹尾、「触らぬ神に祟りなし」でしょう?

 要は、恥を感じる感性が薄れてしまっているんですよ。

 だけど、恥も外聞もなく必死でやらなきゃならない時って、誰にだって人生の中で何回かはあると思うんですよ。

 食うに困っていたら、どんな仕事だってやるだろうし、家族の命がかかっていたら自分の命を投げ出しても救おうとする・・・それが自然の本能です。

 私は、口先で大層な理屈並べて逃げるヤツが嫌いです。よって、“イマドキの日本人”が嫌いです。「怒る時は怒る。やる時はやる」という気骨がない人間はダメですよ。

 東京支部の食事会に集まった人達には、イマドキの日本人気質の人はいなかったように感じて、ちょっと嬉しく思いました。

 人が武術を学びたいと思う時には、「自分を鍛えて向上していきたい」という願望があるべきです。

 50歳過ぎても60歳過ぎても、向上したいと願うならば、うちに来てください。

「何か、面白そうだから、適当な武術をやってみたいな~」と思う方は、どうぞ、“他所の道場”へ行ってください。その程度の考えの人は、どこの道場へ行っても上達はしませんよ。

 私は、「自分を高めたい!」と願う人のために游心流を作りました。どんな才能のない人でも向上心さえあれば絶対に最高度のパフォーマンスを得られるように研究に研究を重ねて、考え得る限り、最高の稽古体系を考案したと絶対の自負心を持っています。

 あらゆる武術・武道・格闘技を超える超・武術を体現するのが私の目的。既存の流派とか他人の技量とかに憧れる気持ちはないです。

 無論、他流に敬意は払いますけど、払う価値無しと思う人間に頭は下げません。

 大体、私はどんな凄い達人を見ても、「どうやったら、この人を倒せるかな~」って、ついつい考えてしまうんですよ。

 もちろん、青木先生にしろ小林先生にしろ、「どうやったら勝てるんだろう?」って、やっぱり考えてしまいますよね。

 だから、単純な話、私が手放しで誉めていたら、その時点で「こりゃあ、勝てないな~。すげ~な~」と思ったということですよ。

 で、まったく採り上げない人に関しては、文字通り、「眼中にない」んですよね。論評するレベルじゃないと思っている訳ですから、私に批判されたら有り難く思ってもらいたいですね。

 そもそも、こういう“物凄い傲慢さ”を抱えているから武術の研究をやれる訳です。憧れてアンタッチャブルに崇め奉っていたら、武術の研究なんかできないんですよ。

 だから、価値のわからない馬鹿には教えたくありません。会員になっても向上心の見えない人間は放置して、まともに教えませんからね。

 でも、不思議なもので、道場では真剣にやる人でも伸びない人もいるんです。道場でまともにやらないのに何故か伸びる人もいる。

 どうしてか? それは決まりきった話で、伸びる人間は人の見ないところで必死で研究して頑張ってるからですよ(オレだよ、オレ)。

 有名な流派、有名な先生に学べば自然に上達できる・・・なんてことはありません!

 達人育成エキスパートである私に学んでも、本当に上達していく人は実は数える程しかいません。

 どうしてか?

 武術は徹底的に自力本願でなければ体得できないからです。もし、教わった通りに体得できていると思うなら、他流修行者と戦ってみたらいいでしょう。無残なくらい技が通用しないケースがほとんどです。

 技の形を体得するのと、体得した技を駆使して戦いを制するのはまったく別物です。戦いを制するためには戦いそのものを研究しないとダメです。

 戦いを制するには常に最新最強を目指していなければダメです。この一点だけを考えても、ほとんどの伝統的な武術を学んでいる人は失格でしょう。

 他流を破る研究をしないからですよ。

 私は、どうして、研究しないのか、フ・シ・ギ・・・です。


 まあ、東京支部本部以上に発展していきそうな感じもしますし、矢嶋師範代も指導するようになってから技も人間的にも成長してきているな~と思います。

 何回でも明言しますけれど、本当に彼は素質も才能も人並み以下でしかありません。今だって覚えは遅いです。新しいこと教えると笑っちゃうくらいブキッチョで中々覚えられません。

 だけど、彼の長所は素直なことと、自分で研究すること、そして、懸命に稽古するところですよ。

 それと性格が明るいところですね。欠点を指摘されてもウジウジしないで懸命に改善しようと努力しますから、恐らく、游心流に入って一番変わったんじゃないかな~?

 やっぱり、教えた人が向上していくのは嬉しいです。これは、武術以外の分野でも、その人が個性を発揮して活躍していてくれれば、それも嬉しいですよ。

 ビジュアル系バンドやっているQちゃんもお花見の時以来に会いましたが、最近、人間関係で揉めることがあったそうですけど、スッパリ離れて新たな方向も模索しようとしている様子で安心しましたよ。

 才能を活かして生活していくのは実はかなり大変なことですが、要するに、諦めないで続けた人間が最後に残って栄光を掴むんだと思いますよ。

 結局、続けていくことが本当の力になります。大抵の人は生活が苦しいと諦めて楽な道を選んじゃうでしょう?

 だけど、一流の人って自分の道を疑わないし、ブレない。愚直にただ邁進するのみで、成功しようという意識すらなかったりします。

 私もまだまだ一流には、ちと遠いですね~。


PS;教材DVDの25%引きセール延長も八月一杯で終了します。九月からは通常価格に戻りますので、御注文希望の方はお早くお願いします。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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