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游心流カリ?

 木曜日(16日)の本部道場稽古会は、今月は第一・第三・第五の三回あるんですが、何だか毎回、雨模様だったりしている気がするんですが、出掛けようと思ったらかなり強い雨が降って来て、相模原駅でバス乗り場に行くと物凄い人が溜まっていて、これはバスが遅れているんだな~と思い、印税が出て余裕があるのでタクシー利用しちゃいました。

 何やら、東京支部では、カリ・スティックを矢嶋師範代が教えていたと会員さんに聞いたんですが、私、あんまり教えた記憶がなかったんで、ちゃんと教えられたのかな?と思ったら、「高校生のN君の方が詳しかった」というので、こりゃ~アカン・・・と思って、カリ・スティックを持って行き、基本的な用法について教えましたよ。

 ちょっとやらせてみたら、以前、教えた逆技くらいしか知らなくて、打ち方やフットワークのやり方なんかも知らなかったみたいで、これでフィリピノ・カリについて教えていたら恥かかせてしまうな~と、師匠として中途半端に教えていたのを反省しましたよ。

 でも、もうちょっと自分で原点も研究してから教えなさいよ~、もう~。知ったかぶりして教えちゃダメだよ~(苦笑)。


 ちゅー訳で、ちょっと、私のフィリピノ・マーシャルアーツ研究歴について書いておきますと、ビデオで研究したのが六割り、後の四割りは拳法術會のキモ・フェレイラ先生に教わりました。

 キモ先生については、この際ですから、ちょっと、いきさつを書いておきます。

 私は一時期、キモ先生の奥様を通じて“依頼されて”、拳法術會の日本支部長を勤めさせていただきました。

 その当時の游心流の事務局長をやってくれていたS氏が英語に堪能なこともあって、ハワイの本部にも修業に行ったりして学び、キモ先生御夫妻の信頼も得て、しばらくしてから支部長を彼に譲りました。

 しかし、その後、S氏と私は根本的な価値観の違いから別離することになりました。

 S氏は別の武術団体に移り、以後、そちらで事務局長として元気で活躍している様子ですが、人伝えに聞いたところでは拳法術會の支部長は解任されたそうです。

 どのような経緯かは正確には知りません。

 S氏とはその後、一度も会っていませんから、事情を知る機会もありませんが、私も自分の仕事に精一杯で敢えて関わるつもりもありません。

 キモ先生も、S氏が私と別離した段階で一度もお話していません。噂に聞くところでは私の言動に腹を立てておられるのだとか?

 しかし、私はキモ先生に対してはお世話になったという感謝の気持ちと立派な実力をお持ちの武術家だという敬意しか持っておりませんし、「何か誤解されているんだろうな~」としか思っておりません。

 一回、話せば誤解は解けるだろうと思っていますが、私に直接、話を聞こうとされない以上、こちらから言い訳するのも筋違いだろうと思っています。

 お借りしていたビデオテープもクエストさんを通じてお返ししたので、もう一切、不義理なことはないと思っています。

 余談ながら、S氏と別離する同時期に休会処分にした会員も、その後、行方が判らず心配していましたが、元気でやっているということが人伝えに判り、こちらも心配事がなくなりました。

 今でも私に教わったことを感謝しているとのメッセージを受けて、本当に嬉しかったですね。元気でやっていってもらいたいと思っています。


 結局、人生は出会いも別れも縁のなせる人知を超えた理法なんだろう?と、元仏教学部の私は考える次第です。良いとか悪いとかは関係ない。それは宿命みたいなものです。

 今が良ければ過去は無問題。

 ただし、過去の失敗に学んで今をより良くしようと努力しなければ、人生は奈落の底へと転がり落ちるものでしょう。

 フィリピリ・カリの技を教えている時、私の脳裏には走馬灯のようにいろんな人間の顔が浮かびます。

 その時、その時の感動した体験の記憶が、私にとっては大きな財産になっているんだな~と思いますね。

 これは、それらの技を代々伝えてきたいろんな人間の想いもまた、そこに含まれているからなんだと思いますね。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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