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ようやく秋が・・・

 酷暑もようやく薄らぎ、秋の気配がやってきたかな~?と思っていたら、寝冷えして風邪でもひいたのか? 頭痛と倦怠感がひどくて困りましたよ。

 風邪っぽいけど咳とか鼻水は出ない。ただ頭痛が酷くて、日曜日の稽古会の後、高瀬道場の技芸会に行く予定だったんですけど、歩くだけで響くくらい頭痛が治らず、「高瀬先生によろしく御挨拶してきてくれ」と、北島師範と会員で俳優のTさんに代理で行ってもらいました。

 楽しみにしていたので残念なんですが、今年は審査員じゃないので御迷惑はおかけしないで済みます。

 それにしても、練習中もベンチに腰掛けて指示してるだけに済ますつもりが、ついつい立ち上がって実演したくなってしまい、形意拳の寄り足歩法(半歩崩拳で中国武術マニアには有名だけど、実は空手の世界でも秘訣として言及されている)や劈拳(形意五行拳の第一式)や龍形拳(形意十二形拳の第一式)の使い方をやってみせたところ、踏み込みが響いて余計、頭痛が酷くなっちゃいましたよ・・・トホホ。

 何か、今年の風邪は頭痛だけが出るらしい・・・と大石教練もつい先日、同様の症状に家族全員が罹ったということで、あ~、やっぱり風邪なんだろうな~と思いました。

 せっかく気候も私の大好きな秋になってきたというのに・・・。


 ところで、菅VS小沢。面白かったですね~。あれで小沢が勝っていたらお祭り状態でもっと面白かったでしょうけれど、やっぱり庶民的には無難な方を選ぶよね~。

 結局、個人の力量に頼る英雄願望って、一種の他力本願だから、良くないと思う。

 けれども、菅さんのようにみんなで団結してって言う市民運動感覚というのも私はちょっと期待する気にはなれないんですね。

 個人の力より集団の力が強いのは当たり前なんですが、烏合の集団じゃしょうがない訳で、プロフェッショナルのエキスパートが結集して連携してこそ最大の力が発揮できると私は思うんですね。

 そういう意味で、私は少数精鋭が好きですね。無能な人間が何千人いるより天才的な有能な人間が数人集まった方が絶対にいい仕事ができると思っています。

 そもそも、私は無能な人間は嫌いなんです。何でもいいから、「これをやらせたらアイツは凄い!」という一芸に秀でている人間が好き。二芸も三芸もあったら尊敬する。

「僕は何の取り柄もない人間です」とか、「私はごく普通の女の子です」みたいなこと言うヤツは、「あっ、そうなの? 俺、普通の人間は相性悪いから、他所に行った方がいいよ?」って具合にメッチャ冷たい対応取ったりします。

 何でか?というと、こんな自分の無能力っぷりをアピールする人間って、“謙虚さをアピールして自分の誠実さを認めて欲しい”という厚かましさを秘めているからですよ。

 本当に謙虚で誠実な人間は、敢えて自分からそれをアピールしませんよ。実際に、純粋さや誠実さをアピールしている人間が裏で汚く立ち回って相手を陥れようとしたりしていたことを何回も見ましたよ。

 私はそういう偽善的な人間が死ぬほど嫌いなんです。

 もし、私に認めて欲しいと思っているなら、「僕は素質も才能もありませんが、武術が大好きで長野先生に教えて欲しいと思ってきました」ってフツーに言えば、「そうか、なら教えてやるよ」ってなります。

 重要なのはやる気と素直さ。言われた通りに真剣にやれば能力値はちゃんと上がりますからね。

 いつも繰り返し書いていますが、東京支部長を任せている矢嶋師範代は、まさに入会した頃は私の眼中には入らなかったですよ。な~んにも期待していなかった。

 でも、彼の偉いところは、そんな自分をしっかり弁えていて、私が指示した事柄を真剣に考えて、自分が上達するために必要だと思えば躊躇なく取り組んできました。

 だから、たったの三年で指導者になったんですよ。最初と今を比べたら別人なんて言葉じゃ言い表せませんよ。私が「この人は見込みないな」と思ったのに、完全に私の見込み違いでしたからね。小癪なヤツだ・・・。

 ただね。ちょっと、先走ったりするところもあるから、わざとキツク叱ったりもするんですけど、そういう時に過剰反応したりするところは、オイオイって思ったりもしますけどね。

 だってさ~、いきなり“反省文”とか書いてきたりするから、「俺、そんなつもりないんだからさ~。大袈裟だよ~」ってな感じ・・・。真面目過ぎるのもね~(苦笑)。

 反省する精神性の無い人から比べると、ずっといいんですけどね。他人に教えを受けるという感謝の気持ちが全然ないヤツとか結構、いますからね。優しくすると付け上がるだけだと、よく解ったので、今はなめ腐った態度取るヤツは容赦しないことに決めています。

 でも、ちょっと叱ると、死にそうなほど落ち込む人が多いですね。よくそんなひ弱な精神構造で生きてこれたな~って感心してしまいますが・・・(長野さんが特別なんだと言われたりするけど、そんなこた~ないよ)。

 私は精神的に弱い人って、あんまり共感できませんね。自然界で生き残れないタイプは放置してたら自然死するでしょ? 人間も基本は必死で生きようとするバイタリティーが必要だと思うから、私は精神的に弱い人は助けようと思わない。身体的に弱い人は助けたりするけど・・・。

 また、精神的に弱い人に好かれちゃうんですよね~、オレ。優しそうに見えるんだろうけど、お生憎様ですね。実際は、甘えたりフザケたりするヤツは蹴り飛ばしたくなる性格なんで、勘違いして俺に近寄ってくんな!って感じです。

 私がそういうタイプに言うことは一つ。「戦え!」と。世間と戦う。自分の弱さと戦う。戦わない人間は信用できん。

 ちょっとトラブルが起こると人生終わったみたいに騒いで自殺とか通り魔殺人とかしでかすヤツがいるけど、必死で生きようとすれば、大概のトラブルは克服できるんですよ。

 だけど、武術修行に逃げ込んで戦ってるフリしたがる人間が多いんですよ。ホント。そんなことやってる間に人生、終わっちゃうよ。

 何で、他人の目ばっかり気にするのか? 他人に尊敬されたいとか同情してもらって嬉しいとか? 阿呆か?と思いますよ。

「ボクのことをみんなにわかって欲しい・・・」とか、大の男が乙女チックなボケ言ってんじゃね~よっ! 気持ちワリ~んだよ。

 男と生まれたからには、目指すは一つ! “天下を獲る!”・・・これが男子の本懐というもんですよ。そんでもって、武術をやるんだったら、“地上最強”を目指さなくてど~すんだよ?

 何事もやるんだったら、ぶっちぎりでトップを目指さなきゃダメだよ。そんだけの目標を掲げたら、要らんことやってる暇なんか人生には一日もないんだよ!

 誇大妄想じゃないですよ。目標はとにかく最大限に高く設定しなきゃ意味ないんです。

 よく、「初段取るまでは道場に通う」とか言う人がいますけど、現実に武道の初段程度じゃ護身の役には立ちませんよ。

 誤解する人が多いから、一応、打ち明けますが、私も某流儀で三段相当は貰っているんですけど、三段程度で威張るの恥ずかしいから、“現代忍法道六級”の方が笑えるから、こっちの方を言うようにしていますけどね。

 特殊な戦闘訓練積んだ武装した複数の人間に拉致される時に、空手や合気道の初段程度の腕前で逃げられると思いますか? 無理でしょ?

 じゃあ、その初段取るために道場に通った努力は護身の役には立たなくて無駄だったってことですよ。ねっ? だから、中途半端に修行したって無意味だってことです。

 やる以上はトップを目指す。「どうせ、無理だから・・・」って言い訳するなら、やらなくていいんです。私も、やる気のない人を無理に誘う気なんか、さらさらないですからね。

 我が游心流は人数は少ないですが、着々と少数精鋭が育っているので、先行きが楽しみです。

 セミナーだけに通っている人の中にも非常に上達していっている人がいるので、本当に嬉しいです。UさんとかIさんとかNさんとか、びっくりするくらいですもん。

 やっぱり、武術なんだから、“百の理論より一人の達人”ですよ。論より証拠です。

 発勁だって、一発で相手を絶命させられる発勁が打てないとダメですよ。武術なんだから技は一撃必殺の威力が無ければ意味ないんです。

 私はポン刀だって最上大業物が好きだし、銃だってマグナムや対戦車ライフルみたいな無闇矢鱈に強力なヤツが好きなんですよ。「死ね、このヤローっ!」って一撃でぶっ潰せる威力がないとダメっすよ~。

 それだけの技能を体得してこそ「不殺活人」という理想を論じることができる。

 私は、断じて「戦えない武術」なんか認めない! そんなタワ言をほざく人間は永遠に武術の真価に気づくことはありません。

 いざ必要だと決意したら死にもの狂いで戦う覚悟をもって生きる。その覚悟を持つということが人間の尊厳に気づかせてくれると思います。

 自分を大切に、それと同時に他者の尊厳を尊重する節度も育ててくれるでしょう。そこに自然に礼節が生まれてくる。上っ面だけの礼節なんかやっても虚礼にしかなりません。

 甘いことを考えている人間は、他者に対しても甘い態度を取ります。その人間のレベルは他者との対応に反映します。覚悟のない者は不用意な発言を繰り返します。

 戦えない武術では、その最初の一歩が踏み出せません。自己欺瞞とマスターベーションにしかならない。そんなの学んで何の意味があるのか?

 いつでもやめられるような趣味は一時の娯楽でしかありません。

 自分の人生を賭けても惜しくないと思うものは、もう趣味じゃないんですよ。生き甲斐を感じるものに出会うことが人生の喜びというものでしょう。

 そして、仕事でも恋愛でも真剣にやらないと意味がない。

 運命を切り開く人は、そうしようとしているのではなくて、ただ真剣に自分のやりたいことに打ち込んでいるだけ。他人の評価を求めている訳じゃない。

 どうも、そんな気がしますね・・・。


・・・ところで・・・ロマゾフィー協会・・・アホ過ぎて笑っちゃいました。あんなのに引っ掛かるのは、引っ掛かる人達の方により問題があるような気がしますけど・・・なんか、ザインを思い出しちゃったのは私だけ? ミニスカ美女をはべらせるところとか?

 な~んか、世の中、21世紀になったのに世紀末臭さが消えませんね。



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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
@yahoo.co.jp

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