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民主党政権はどこへ行く?

 しっかし、ま~・・・民主党が政権とって、最初は国民の期待を背負って鼻息荒くやる気満々だったのに、次から次へと、よくもまあ、こんなに問題が出てくるもんだな~?と思いますね~。スゴイよ。

 何か、政治家ってお祭り気質の人がやりたがるもんなんですかね~?

 正直いうと、私は、全然、興味がないんで、ああいう権力の座にしがみついていたい人達の精神構造が理解できないんですよ。

 口を開けば「国民のために・・・」って言うけど、国民のことを考えてやっていて、そうなっちゃうのは何故?と言いたくなる。

 尖閣ビデオの流出だって、私はてっきり、官邸の戦術だと思った訳ですよ。でも、結局、そうじゃなさそうですね~。

 ただ、流出したことで中国側も対応が軟化したのは事実でしょう。

 中国が恐れるのは自国民に情報が流通して制御できなくなることなんだから、日本に反感向けさせるのもスケープゴートにしているのは明らかですからね。

「実は俺たちの国の政府が悪いのでは?」と国民に思わせてしまったらマズイ。不満が爆発して内戦状態になりかねないから・・・。

 そういう意味で、ビデオの流出は良かったんですよ。中国の情報統制に加担したところで、10年後20年後まで、今の中国のやり方は維持できないでしょう。

 だって、国力が上がった中国は世界の中で責任を果たさなきゃならなくなる。そうすると情報もどんどん入ってくる。人口の多さがそこでアダとなりますよ。まだまだ貧富の差は大きいんだから、無理をして経済力を上げたツケが回ってきて、武力だけでは統制できなくなるでしょう。

 今の中国政府はそうなることを恐れている訳ですからね。

 かつての天安門事件がまさにそうだったんだし、民主化運動の活動家である劉氏にノーベル平和賞が贈られたのも、そんな中国政府に対する国際社会の圧力の一環です。

 そこをきちんと弁えていれば、ビデオは先に公開してしまうのが一番良かったんですよね。「こういう状況だったので日本国内の法に照らして逮捕しましたんで、宜しく御理解ください」って言うだけで良かった。

 それをやらずに、変に穏便に済まそうとか浅知恵を働かすから、策士、策に溺れてしまった訳ですよ。本当にバカとしか言えない・・・。

 なので、流出事件は、「ははぁ~、これはわざと流して責任逃れするつもりかな?」と思った訳ですが、そうじゃなかった?とすると、逆に民主党政権の戦略の無さは致命的なレベルですね。週刊誌でバッシングされる訳だ~。

 こりゃあ、侵略戦争でも起こされたら三日と保たんわな~・・・。


 かと思えば、今度は法務大臣の失言が問題になってますが、この脇の甘さは民主党の体質としか思えないですね~。

 いっそのこと、「地元で祝ってくれる人達の前で、サービス精神でシャレを述べたつもりでしたが、誤解を与えてしまってまことに申し訳ありません」って、国会で切腹パフォーマンスでもしてくれたら面白いのに・・・(これもシャレにならんか?)。

 でも、本音としか思えないんだから、やっぱり、資質に欠けると言われるのも致し方ないですかな~?

 いや~、酔っ払いの三宅雪子議員といい、民主党は、よくぞここまで素人集団でやってきたもんだな~と、ちょっと別の意味で感心しちゃいました。

 素人じゃダメだとは一概に言えませんが、素人ばっかりじゃ~ダメでしょう? 政治のプロフェッショナルが小沢さんだけだったのか?と思うと、小沢頼みの人達もまた、頼りにならんな~・・・。


 それでも、国民が選んだ我々の代表であることは変わりがないんですから、頑張ってくださいね~って感じですね(既に全然、期待してないけど・・・)。


・・・って、ここまで書いてTV見てたら、仙谷さん、やっちまいましたね?

「自衛隊は暴力装置」って・・・、アンタ、いつの時代の左翼活動家ですか?って思っちゃったよ。

「自衛隊は軍隊だから」って言うのなら、まだ解るんですよ。だって、実質的には日本の国軍なんだから、別に蔑視してることにはならないでしょうね。

 だけどさ~・・・“暴力装置”って言い方は、“大企業が飼ってる暴力団”みたいな昔の左翼活動家の言語イメージしかないでしょう?

 確かに、暴力装置って言い方は思想的にはアリだと思うんですけど、政府のトップにある人が言うってことは、自衛隊の存在そのものを疎ましく思ってますって話になる訳で、失言のレベルじゃないですよね~。

 こういう発言の出てくる思考の中だと、自衛隊だけじゃなくて、警察も海上保安庁も全部ひっくるめて“暴力装置”って範疇に入っちゃうんじゃないの?

 だけど、そうした“暴力装置”がもし無かったらどうなるのか? 犯罪者にどう立ち向かえばいい訳? 自衛官や警察官、海上保安官といった国民、市民を護る使命を持つ人達をバカにするのも大概にしろって話ですよ!

 何か、書いてて腹立ってきたな~。

 私は昔、左翼系の市民運動団体に誘われて参加していましたが、左翼系の人達と話していると、平和ボケしているくせに、やたらに「闘争だ~」の、「民衆は搾取されてる」だのと妄想的で話にならんと思うことが多かったですよ。

 全員がそうだとは言いませんが、何かスタイルとして、そういう思想性のバリケード作って自我を護ろうとしているみたいだったな~。

 でも、よくよく冷静に観察してると自我が肥大しているだけ。社会主義イデオロギーに洗脳されてルサンチマン(うらみ)を溜め込んでるだけだと思いましたね。

 理想の社会装置に依存することしか考えていないから、弱い自己を鍛えて高めるとか、そういう個人の確立、自己実現を嫌うんですよね~。

 だから、私は「何で武術みたいなのやってるの? 武術って暴力でしょ? 人間は所詮、弱いんだから、そんなことやっても意味ない」とか、本当によく言われましたよ。

 個人として突出した力を持つことを罪悪視する訳ですね。

 で、そんなこと言ってる人間が、口を開けば「闘争だ!」って言うんだから、笑っちゃいますよ。論理が破綻してるのに気づいていない・・・。

 私の世代は新人類と呼ばれた世代でしたが、個人主義が徹底した世代だったんで、社会的な制度とかそういうのは全然、信用してなかったですね。

 学生運動とかに関心持つ人間が、最も少なかった世代だったんじゃないですかね~?

 ただ、それじゃあ、思想性が無かったのか?というと、むしろ逆で、ポストモダンの現代思想ブームの真っ最中でしたね。まあ、私は理科系に行っちゃったから、現代思想とは無関係だった訳ですが、本だけは結構、読みましたよ。ブームだったから。

 もっとも、岸田秀の唯幻論とか、笠井潔のテロルの現象学とか、古典的な哲学の本なんかは読んだけど、むしろJ・クリシュナムルティーとかD・ボームとか宗教学とか精神世界の本とかの方がよく読んでたかも?

 同時に、ヨーガとか気功とか仙道とかムー的な訓練をいろいろ自己流でやっていましたね。この頃から今にいたるも、私は“自分しか信じていない”んですね。ましてや、社会制度が何だろうが、そんなのどうでもいいとしか思わない。

 他者に対しても、私は自分と同類の人間しか信用していません。つまり、具体的に自己変革していこうと何らかの訓練なり学習なりをやり続けている人しか尊敬できない。

 なので、どうも、左翼系の人達と話していると、弱い自分を肯定しようとするところが嫌で、「社会制度が完成されたら人間はみんな幸せになれる?」みたいな甘えた幻想に埋没しているようにしか見えなかったんですよ。

 そういう甘えた連中は、突出した人間を凄く嫌うんですね。みんなが横並びになっていないと許せないみたいです。なんか『未来惑星ザルドス』を思い出したよ。

 そういえば、団体の打ち上げ会か何かの時に、福島みずほさんが来ていて、その当時はまだ社民党の党首じゃなかったけど、既に彼女は左翼系の人達の中で有名だったからチヤホヤされていましたが、私は団体の中で異分子みたいに見られていたから(機関紙で挑発的なことをいろいろ書いてたから)、何か、ちょっと怖かったのか目線を合わせないようにされていたのを覚えています。

 まあね~。当時は若くて何も知らなかったからな~(というか、知ろうという気がなかった)。引っ掻き回したみたいで申し訳なかったかな~・・・なんて思う面もあります。メンバーの人達にはいろいろ良くしてもらって合宿なんかにも参加したり奢ってもらったりもしていたから、その思想的な要素を除けば悪い印象はないんですけどね。

 市民運動って、もっと素朴な感情から出てくるもんだと思ってたんですよ。でも、それらの運動を引っ張っている人達って、全共闘世代の洗礼を受けたゴリゴリのマルキシストだったりしてますね。

 だけど・・・何か、そういう市民運動の場から出てきた人達が集まっているという民主党の体たらくを見せつけられると、当時、感じていた“現実認識のとてつもない甘さ”が露呈しているように思えて、何か、ちょっと複雑です。

 結局、弱い人間は権力握ると初心を忘れてしまうんでしょう。恐ろしいですな~。

 しかし、どこまでダメダメっぷりを晒すのか?を確認するのも面白いのではないか?と、私は意地悪な見方をしております・・・。

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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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