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別冊アサ秘ジャーナルに謎の刀匠が?

 1月30日の深夜にTBSにチャンネルを回したら、何やら刀剣がひしめいている博物館と、その館長という人が出ていました。

「おっ、こりゃあ・・・何だ? 何者だ?」と思いましたが、最初、その館長の風貌に、「あれっ? この人はもしかして高岡英夫さんか?」と思ったんですが、よく見ると別人みたいです。

 しかし、その風貌といい、話ぶりといい、独特の怪人オーラを纏っています。途中から見たので、よく判らなかったんですが、刀剣の博物館の館長で刀剣研磨を生業にしているらしい。

 そして、さらに見ていると、刀匠でもあるらしく、名字は柳田というらしい。

「ははぁ~・・・、この人は、田中光四郎先生が隕鉄で作った流星刀を注文打ちしたという刀鍛冶の柳田律夫さんだな?」と、ピンと来ました。

 それを証明するように、自身が打った刀で試し斬りも披露され、また、隕鉄を混ぜた刀の話も出て、間違いないと思いました。

 光四郎先生から断片的に話をうかがって、訪ねてみたいと思ったものの、刀の値段が400~500万と聞いて、「うひゃあ~、俺には頼めないよ~」と思って諦めていたんですが、刀剣の博物館をされているんだったら、それは是非、観てみたいな~と思いましたね。

 それに自作の流星刀の斬れ味は本当に凄そうで、注文主の起倒流の総師範がマキワラ五本を纏めたものを一刀両断されたのには、目を見張りました。

 もちろん、この師範の腕前は相当なものなのが、抜刀して構えた瞬間に判りましたが、やはり刀の斬れ味がよほど良くないとアレは斬れないでしょう。

 う~ん・・・刀バカ魂がムクムク起き上がってくるな~・・・。


 それに、「隕石が江の島に落ちて、その隕鉄を使って正宗が刀を作ったのではないか?」とか、「朝鮮半島経由の青銅の手筒が種ヶ島以前に日本に入ってきた鉄砲の原型ではないか?」といった歴史ミステリー的な話をされているのもロマン溢れる話で楽しいです。

 鉄砲によって鎧の様式が変わったという話も面白い。

 また、江戸時代の鐔に雪の結晶らしきデザインが彫り込まれているのは何故なのか?といった話も、「私も判りません」とオチをつける点などが茶目っ気があって楽しい人柄を感じさせます。

 ちなみに、雪の結晶を観る顕微鏡みたいなものは、連発銃や空気銃の発明で知られる国友鉄砲鍛冶一族の中でも有名な国友一貫斎が作っていたんじゃなかったかな~?と思います。確か、一貫斎は、晩年は望遠鏡とか作ったりしていたそうですが・・・。


 たまたま観た番組でしたが、偶然とは言え、やっぱり、日本刀の文化を守り伝えていこうとしている人の存在を知るのは嬉しいですね。

 先日は日本刀振り回した爺さんが警察官の指を斬るという悲惨な事件がありましたが、日本刀を単なる凶器にはしてもらいたくないものです・・・。


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著者プロフィール

yusinryu

Author:yusinryu
長野峻也(ながのしゅんや)。武術研究家。游心流武術健身法主宰。
武術指導、アクション殺陣指導致します。映画等のコラムも書きます。
関係者の方、ご連絡をお待ちしております。
yusin_mail_from2006
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